GET通信・POST通信とは?2つの違いと通信の構造を解説します!

GET・POST通信とは?


GET通信・POST通信は、インターネット上でデータを送受信するための通信方法の一種です。
もう少し詳しく言うと、HTTP・HTTPS通信で使われるHTTPメソッドの一種です。
【 GET通信とPOST通信の大きな違い 】
GET通信 |
|
---|---|
POST通信 |
|
HTTP・HTTPSは、通信のルールや手順である通信プロトコルの一種です。
※HTTPは"HyperText Transfer Protocol"の略で、HTTPSは"HTTP Secure"は略。
【 HTTPとHTTPSの大きな違い 】
HTTP |
|
---|---|
HTTPS |
|
HTTPメソッドは、HTTP・HTTPS通信のときに使う通信方法です。
GET・POSTなど色々な種類があります。
同じHTTP/HTTPS通信でも、HTTPメソッドによって通信方法をさらに細かく分けられます。
【 HTTPメソッドの色々な種類 】
- POST:データを送信用
- GET:データの取得用
- PUT:既存データの更新用
- DELETE:データ削除用
- PATCH:一部のデータを更新用
他にも種類があります。
URLのパラメータとは、URL上に表記させた送信データのことをいいます。
URLの末尾に「?キー=値&キー=値&キー=値&...」という書き方で表記します。
※"キー"・"値"については任意の値が入り、"..."は繰り返すと言う意味です。

リクエストボディは、サーバーへ送信するデータのこと。
POST通信では、リクエストボディに送信するデータを含めます。

GET・POST通信の流れや構造|リクエストとレスポンス
リクエスト・レスポンスとは?

インターネット上での通信は、基本的にアクセスをお願いする"リクエスト"と応答する"レスポンス"によって成り立ちます。
このリクエスト・レスポンスによる通信はhttp・https通信に限らず、様々な通信プロトコルで使われています。
HTTP・HTTPSは、通信のルールや手順である通信プロトコルの一種です。
※HTTPは"HyperText Transfer Protocol"の略で、HTTPSは"HTTP Secure"は略。
【 HTTPとHTTPSの大きな違い 】
HTTP |
|
---|---|
HTTPS |
|
通信プロトコルは、通信のルールや手順のことです。
HTTP・HTTPS・FTP・SMTP・POP・IMAPなど様々な通信プロトコルが存在します。
GET通信のリクエスト・レスポンス

【 GET通信のリクエストの構造 】

構造:リクエストライン・HTTPヘッダー
〜 リクエストライン 〜
リクエストライン:HTTPメソッド・パス・通信の種類とバージョン
- HTTPメソッド:HTTPメソッドの中のどの通信か。GETとなる。
- パス:目的ファイルの場所。XXXX://〇〇.〇〇/△△△の"△△△"の部分。
〜 HTTPヘッダー 〜
リクエストで必要な情報が入る。通信プロトコル・ドメイン・ホスト情報など。
HTTPメソッドは、HTTP・HTTPS通信のときに使う通信方法です。
GET・POSTなど色々な種類があります。
同じHTTP/HTTPS通信でも、HTTPメソッドによって通信方法をさらに細かく分けられます。
【 HTTPメソッドの色々な種類 】
- POST:データを送信用
- GET:データの取得用
- PUT:既存データの更新用
- DELETE:データ削除用
- PATCH:一部のデータを更新用
他にも種類があります。
ファイルやディレクトリ(フォルダー)がある場所のことです。
【パスの基本に関する記事】
パス・ディレクトリとは?開発で必須なパスの基本知識と読み方を解説! | こじはなNote
【 GET通信のレスポンスの構造 】

構造:レスポンスライン・HTTPヘッダー・レスポンスボディ
〜 レスポンスライン 〜
レスポンスライン:HTTPステータスコード・通信の種類とバージョン
- HTTPステータスコード:通信先サーバーでの処理結果。成功の"200"、目的ファイルが見つからない"404"など様々なコードが存在。
〜 HTTPヘッダー 〜
レスポンスに必要な情報が入る。データのタイプやデータの長さ、サーバー情報など。
〜 レスポンスボディ 〜
端末側で受信するデータ。GETではHTMLデータが入る。
POST通信のリクエスト・レスポンス

【 POST通信のリクエストの構造 】

構造:リクエストライン・HTTPヘッダー・リクエストボディ
〜 リクエストライン 〜
リクエストライン:HTTPメソッド・パス・通信の種類とバージョン
- HTTPメソッド:HTTPメソッドの中のどの通信か。POSTとなる。
- パス:目的ファイルの場所。XXXX://〇〇.〇〇/△△△の"△△△"の部分。
〜 HTTPヘッダー 〜
リクエストで必要な情報が入る。通信プロトコル・ドメイン・ホスト情報など。
〜 リクエストボディ 〜
送信するデータ本体。フォームの入力内容など。URLパラメータと同様の表記。
HTTPメソッドは、HTTP・HTTPS通信のときに使う通信方法です。
GET・POSTなど色々な種類があります。
同じHTTP/HTTPS通信でも、HTTPメソッドによって通信方法をさらに細かく分けられます。
【 HTTPメソッドの色々な種類 】
- POST:データを送信用
- GET:データの取得用
- PUT:既存データの更新用
- DELETE:データ削除用
- PATCH:一部のデータを更新用
他にも種類があります。
ファイルやディレクトリ(フォルダー)がある場所のことです。
【パスの基本に関する記事】
パス・ディレクトリとは?開発で必須なパスの基本知識と読み方を解説! | こじはなNote
URLのパラメータとは、URL上に表記させた送信データのことをいいます。
URLの末尾に「?キー=値&キー=値&キー=値&...」という書き方で表記します。
※"キー"・"値"については任意の値が入り、"..."は繰り返すと言う意味です。

【 POST通信のレスポンスの構造 】

構造:レスポンスライン・HTTPヘッダー・レスポンスボディ
〜 レスポンスライン 〜
レスポンスライン:HTTPステータスコード・通信の種類とバージョン
- HTTPステータスコード:通信先サーバーでの処理結果。成功の"200"、目的ファイルが見つからない"404"など様々なコードが存在。
〜 HTTPヘッダー 〜
レスポンスに必要な情報が入る。データのタイプやデータの長さ、サーバー情報など。
〜 レスポンスボディ 〜
端末側で受信するデータ。POST通信ではJSONデータが多い。画面遷移する場合はHTMLデータも入る。
JSONとは、データの送受信に使われるデータフォーマット(データの表記ルール)の一種です。
キーと値の組み合わせで表記します。
【 JSONデータの例 】