【HTML】初心者向け基礎知識!基本的なHTMLの作り方からタグの使い方を解説!

【 2025/08/04 19:33 更新 】
目次

    HTMLとは?

    HTMLとは?

    HTML(HyperText Markup Language)は、Webページを作ることができる、基本の書き方です。

    マークアップ言語と呼ばれ、"タグ"を使って書きます。

    "タグ"とは

    マークアップ言語では"タグ"を使ってどれが何なのかを定義します。

    タグは"<タグ名>"と書きます。

    タグに要素を内包させる場合、開始タグ"<タグ名>"と終了タグ"</タグ名>"で始まりと終わりを定義します。

    【 タグのイメージ 】

    <section>
        <h1>〇〇について!</h1>
        <p>
            〇〇は〜〜〜で〜〜です。<br>
            でも、〜〜〜なときがあります。
        </p>
    </section>

    【 HTMLのコード例 】

    また、HTMLはブラウザで実行できます

    ブラウザとは

    インターネット上のホームページ(Webサイト)を閲覧するためのソフトウェアです。
    ChromeEdgeSafariが代表的です。

    上のHTMLをブラウザで表示すると、こんなかんじになります。

    HTMLファイル
    こじはな

    タグの種類によって、表示が違うね!

    基本的なタグの種類も本記事で説明するよ!

    HTMLだけで「できること」

    • 最低限のページが作れる。
    • Webページの骨組みが作れる。

    HTMLだけでは「できないこと」

    • 素敵なデザインにできない。
    • 素敵なアニメーションが作れない。
    • 細かい機能が追加できない。
    こじはな
    HTMLだけだと、物足りなく思っちゃうかも!
    ポイント

    デザイン/アニメーションも実装するには、CSSやJavaScriptも一緒に開発する必要があります。

    CSSとは

    CSSは、Webページのデザインを詳細に作ることができる言語です。
    HTMLと一緒に使用されます。

    【CSSの基本に関する記事】

    リンク先のトップ画像
    JavaScriptとは

    JavaScriptは、ブラウザで動くスクリプト言語です。

    アニメーションやちょっとした機能を実装させることができます。

    〜 スクリプト言語とは 〜

    スクリプト言語とは、プログラムコード一行ずつ機械語に変更しながら実行するインタプリタ型の言語のことです。

    プログラムコードを機械語にまとめて変更する"コンパイル"を必要としません

    HTMLファイルの作り方ざっくり手順

    こじはな
    飛ばしたい方は、"HTMLの基本的なタグ"へジャンプ

    1. テキストエディタを用意

    あなたのパソコンにテキストエディタを用意してください。

    こじはな
    こじはなは Visual Studio Code を使ってる!
    テキストエディタとは

    文字の入力・編集・保存ができるソフトウェアです。

    〜 代表的なテキストエディタ(無料のみ) 〜


    Visual Studio Code

    おすすめ度:

    対応OS:WindowsMacLinux

    公式サイトよりダウンロードが必要


    Atom

    おすすめ度:

    対応OS:WindowsMacLinux

    公式サイトよりダウンロードが必要


    メモ帳

    おすすめ度:

    対応OS:Windows

    Windowsにデフォルトで入っている。

    テキストエディット
    テキストエディット

    おすすめ度:

    対応OS:Mac

    Macにデフォルトで入っている。

    2. HTMLファイルを作る

    拡張子.htmlのファイルを作成します。

    みなさんのテキストエディタでファイルを作った方が簡単かもしれません。

    こじはな
    こじはなはファイル名をcojihana.htmlにした!
    HTMLファイル
    拡張子とは

    拡張子とは、ファイルの種類や形式を示す文字列です。

    ファイル名の末尾に .ファイルの種類名 という表記で付きます。

    【 拡張子のイメージ 】

    ファイル名.拡張子

    〜 例 〜
    ・test.html
    ・memo.txt
    ・book.xlsx

    Windowsで拡張子が表示されない場合

    こちらを参考に、設定してみてださい。
    Windows の一般的なファイル名拡張子

    3. 作ったHTMLファイルをテキストエディタで開く

    「2.」で作ったHTMLファイルを、「1.」で用意したテキストエディタで開いてください。

    HTMLファイル

    4. HTMLファイルにHTML文を書く

    開いたHTMLファイルに、以下のHTML文を書いてください。

    HTMLファイル

    HTMLを書けたら、必ず保存してください

    こじはな
    追記したら保存は忘れずに!

    5. 保存したHTMLファイルをブラウザで開く

    「4.」で保存したHTMLファイルをブラウザで開きます。

    ブラウザとは

    インターネット上のホームページ(Webサイト)を閲覧するためのソフトウェアです。
    ChromeEdgeSafariが代表的です。

    HTMLファイルをブラウザで開く手順

    以下のようにブラウザで表示できれば成功です。
    ※ブラウザによって表示に多少差が出ます。

    HTMLファイル

    HTMLの基本的なタグ

    HTMLで絶対に必要な構造用のタグ

    HTML
    基本タグ
    <!DOCTYPE html>|コンピュータにHTMLを宣言

    <!DOCTYPE html>は、「これからHTMLのコードが始まるよ!」とコンピュータに宣言するコードです。

    HTMLコードの一番初めに書きます。

    【 <!DOCTYPE html>の書き方 】

    <!DOCTYPE html>
    <html lang="ja">
        <head>
            <meta charset="UTF-8">
            <title>ページタイトル</title>
        </head>
        <body>
            <h1>見出し</h1>
        </body>
    </html>

    注意

    このコードがないとHTML文と認識されない場合があります。絶対に書きましょう。

    HTML
    基本タグ
    htmlタグ|Webページの"構成要素全て"を定義

    htmlタグは、Webページの構成要素全てを定義するタグです。

    HTMLコード全体を開始タグ・終了タグで囲います。

    最上位の要素となるため、Webページのルート要素(根元となる要素)とも呼ばれます。

    「開始タグ」・「終了タグ」とは

    タグの種類によっては、開始タグ・終了タグを書く必要があります。

    〜 開始タグと終了タグ 〜

    開始タグ

    要素の始まりを表す。

    <タグ名> と表記する。

    終了タグ

    要素の終わりを表す。

    </タグ名> と表記する。

    また、<br>のように、終了タグがなくて良いタグもあります。

    【 htmlタグの書き方 】

    <!DOCTYPE html>
    <html>
        <head>
            <meta charset="UTF-8">
            <title>ページタイトル</title>
        </head>
        <body>
            <h1>見出し</h1>
        </body>
    </html>

    注意

    htmlタグがないとHTML文が正しく表示されない場合があります。絶対に書きましょう。

    【 コード例 】

    〜 コード例の補足 〜

    • lang="ja"
      コンピュータへ「日本語対応のWebページです」と宣言している。
    属性とは

    HTML要素の内容や動作を調整するために追加する値のこと。
    要素の開始タグ内に配置され、「名前=値」の形式で書きます。

    HTML
    基本タグ
    headタグ|Webページ全体に必要な"設定や処理"を定義

    headタグは、Webページ全体に必要な設定や処理を定義するタグです。
    ざっくり以下の役割があります。

    〜 headタグの役割 〜

    • 検索エンジン用の情報(ページのタイトルやキーワード、説明など)を定義する。
    • CSSやJavaScriptのコードを書いたり、外部ファイルの呼び出し先を定義する。
    • その他ページ全体の設定(文字コードやブラウザの挙動指定など)を定義する。

    HTML上でheadタグの対象となるコード全体を、開始タグ・終了タグで囲います。

    「開始タグ」・「終了タグ」とは

    タグの種類によっては、開始タグ・終了タグを書く必要があります。

    〜 開始タグと終了タグ 〜

    開始タグ

    要素の始まりを表す。

    <タグ名> と表記する。

    終了タグ

    要素の終わりを表す。

    </タグ名> と表記する。

    また、<br>のように、終了タグがなくて良いタグもあります。

    CSSとは

    CSSは、Webページのデザインを詳細に作ることができる言語です。
    HTMLと一緒に使用されます。

    【CSSの基本に関する記事】

    リンク先のトップ画像
    JavaScriptとは

    JavaScriptは、ブラウザで動くスクリプト言語です。

    アニメーションやちょっとした機能を実装させることができます。

    〜 スクリプト言語とは 〜

    スクリプト言語とは、プログラムコード一行ずつ機械語に変更しながら実行するインタプリタ型の言語のことです。

    プログラムコードを機械語にまとめて変更する"コンパイル"を必要としません

    【 headタグの書き方 】

    <!DOCTYPE html>
    <html>
        <head>
            <meta charset="UTF-8">
            <title>ページタイトル</title>
        </head>
        <body>
            <h1>見出し</h1>
        </body>
    </html>

    注意

    このコードがないとHTML文が正しく表示されない場合があります。絶対に書きましょう。

    【 コード例 】

    〜 コード例の補足 〜

    • <meta charset="UTF-8">
      文字コードの種類を指定している。
    • <title>こじはなNote</title>
      titleタグはWebページのタイトルを定義できる。
      指定したタイトルは、「検索結果のタイトル」・開いた時の「タブ名」となる。
    文字コードとは

    人間が入力した文字や記号1つ1つに割り振られた、一意な番号。
    ひらがなの「あ」は、UTF-8(文字コードの種類)では「E38182」となります。

    こじはな
    <meta charset="UTF-8">を指定しないと、日本語文字が文字化けしちゃうよ!

    HTML
    基本タグ
    bodyタグ|Webページの"表示する部分 全体"を定義

    bodyタグはWebページの表示する部分 全体を定義するタグです。

    HTML上で表示する部分となるコード全体を、開始タグ・終了タグで囲います。

    「開始タグ」・「終了タグ」とは

    タグの種類によっては、開始タグ・終了タグを書く必要があります。

    〜 開始タグと終了タグ 〜

    開始タグ

    要素の始まりを表す。

    <タグ名> と表記する。

    終了タグ

    要素の終わりを表す。

    </タグ名> と表記する。

    また、<br>のように、終了タグがなくて良いタグもあります。

    【 bodyタグの書き方 】

    <!DOCTYPE html>
    <html>
        <head>
            <meta charset="UTF-8">
            <title>ページタイトル</title>
        </head>
        <body>
            <h1>見出し</h1>
        </body>
    </html>

    注意

    bodyタグがないとHTML文が正しく表示されない場合があります。絶対に書きましょう。

    【 コード例 】

    HTMLで基本中の基本の要素用タグ

    HTML
    基本タグ
    h1~h6タグ|見出しタグ

    見出し用のタグとして、h1、h2、h3、h4、h5、h6タグがあります。
    h1が一番大きな見出しで、h2、h3...と数字が大きくなるほど小さい見出しとなります。

    【 見出しタグの書き方 】

    <h1>見出しのタイトル</h1>
    <h2>見出しのタイトル</h2>
    <h3>見出しのタイトル</h3>
    <h4>見出しのタイトル</h4>
    <h5>見出しのタイトル</h5>
    <h6>見出しのタイトル</h6>

    見出しのタイトル:任意の見出しの文字

    〜 h1~h6タグの特性 〜

    • ブロック要素
      タグの前後が改行されます。また、デフォルトで横幅100%(親要素いっぱい)となります。

    【 コード例 】

    上のHTMLをブラウザで表示すると、こんなかんじになります。

    ブラウザとは

    インターネット上のホームページ(Webサイト)を閲覧するためのソフトウェアです。
    ChromeEdgeSafariが代表的です。

    HTMLファイル
    こじはな

    見出しタグの数字が大きくなるほど、小さくなるね!

    HTML
    基本タグ
    pタグ|文章のまとまりに使うタグ

    pタグは、文章のまとまりに使用します。

    【 pタグの書き方 】

    <p>文章</p>

    文章:任意の文字

    〜 pタグの特性 〜

    • ブロック要素
      pタグの前後は改行されます。また、デフォルトで横幅100%(親要素いっぱい)となります。

    【 コード例 】

    上のHTMLをブラウザで表示すると、こんなかんじになります。

    HTMLファイル

    pタグの隣に文字を書くと...

    pタグの次の要素は、改行されます。

    HTMLファイル

    HTML
    基本タグ
    brタグ|改行タグ

    brタグは文字を改行させるときに使います。

    【 brタグの書き方 】

    <br>

    ※終了タグはありません。

    〜 brタグの特性 〜

    • インライン要素
      タグの前後は改行なしですが、brタグ特有の機能として改行が入ります。
      また、デフォルトの横幅は内容の分だけとなります。
    「開始タグ」・「終了タグ」とは

    タグの種類によっては、開始タグ・終了タグを書く必要があります。

    〜 開始タグと終了タグ 〜

    開始タグ

    要素の始まりを表す。

    <タグ名> と表記する。

    終了タグ

    要素の終わりを表す。

    </タグ名> と表記する。

    また、<br>のように、終了タグがなくて良いタグもあります。

    【 コード例 】

    上のHTMLをブラウザで表示すると、brタグ部分に改行が入ります。

    HTMLファイル

    HTML
    基本タグ
    ul・ol・liタグ|リストを定義するタグ

    リストを定義するタグとしてul・ol・liタグがあります。

    〜 ul・ol・liタグ 〜

    ulタグ

    liタグを内包する。

    順序のないリストに使う。

    olタグ

    liタグを内包する。

    順序があるリストに使う。

    liタグ

    ulまたはolタグの子要素。

    リストの項目

    【 ul・ol・liタグの書き方 】

    〜 ulタグ 〜
    <ul>
        <li>リストの項目名</li>
        <li>リストの項目名</li>
                
        <li>リストの項目名</li>
    </ul>

    〜 olタグ 〜
    <ol>
        <li>リストの項目名</li>
        <li>リストの項目名</li>
                
        <li>リストの項目名</li>
    </ol>

    リストの項目名:任意の文字または要素

    〜 ul・ol・liタグの特性 〜

    • ブロック要素
      ul・ol・liタグの前後は改行されます。また、デフォルトで横幅100%(親要素いっぱい)となります。

    【 コード例 】

    上のHTMLをブラウザで表示すると、このような表示となります。

    こじはな

    ulタグは"・"だけど、olタグは数字が表示されたね!

    HTML
    基本タグ
    table・tr・th・tdタグ|表を定義するタグ

    表を定義するタグとしてtable・tr・th・tdタグがあります。

    〜 table・tr・th・tdタグ 〜

    tableタグ

    表を構成する他のタグたちを内包する。

    表の中で最も上位なタグ

    trタグ

    tdまたはthタグを囲う。

    を定義する。

    thタグ

    表の見出しを定義する。

    tdタグ

    表のデータを定義する。

    【 table・tr・th・tdタグの書き方 】

    <table>
        <tr>
            <th>見出し</th>
               
            <th>見出し</th>
        </tr>
        <tr>
            <td>データ</td>
               
            <td>データ</td>
        </tr>
        
        <tr>
            <td>データ</td>
               
            <td>データ</td>
        </tr>
    </table>

    見出し:任意の文字または要素
    データ:任意の文字または要素

    〜 table・tr・th・tdタグの特性 〜

    • ブロック要素
      table・trタグの前後は改行されますが、th・tdタグは特有の機能によって改行されません。
      また、各タグの機能によって、中の内容からサイズが決まります。

    【 コード例 】

    上のHTMLをブラウザで表示すると、このような表示となります。

    こじはな

    表関係のタグは他にもあるよ!

    さらに、セル同士を結合できたりもするんだ!

    【HTMLの表に関する記事】

    リンク先のトップ画像

    HTML
    基本タグ
    spanタグ|文章上の特定な部分に対する装飾用

    spanタグは文章の一部に装飾やギミックを加えるときに使用します。

    〜 spanタグの使用例 〜
    文章中の特定の文字を 太字 にしたり、文字のサイズ 書体 を変える場合が挙げられます。
    その際、対象の文字をspanタグで囲み、CSSで指定して装飾したりします。

    【 spanタグの書き方 】

    <span>文字や要素</span>

    文字や要素:任意の文字または要素

    〜 spanタグの特性 〜

    • インライン要素
      タグの前後は改行なし。また、デフォルトの横幅は内容の分だけとなります。
    CSSとは

    CSSは、Webページのデザインを詳細に作ることができる言語です。
    HTMLと一緒に使用されます。

    【CSSの基本に関する記事】

    リンク先のトップ画像

    【 コード例 】

    上のHTMLをブラウザで表示すると、こんなかんじになります。

    HTMLファイル

    〜 コード例の補足 〜

    • style="font-weight: bold;"
      style属性でCSSの太字を指定している。
    属性とは

    HTML要素の内容や動作を調整するために追加する値のこと。
    要素の開始タグ内に配置され、「名前=値」の形式で書きます。

    HTML
    基本タグ
    aタグ|リンクを定義

    aタグでリンクを定義できます。

    aタグのhref属性に、リンク先となるURLまたはパスを指定します。

    属性とは

    HTML要素の内容や動作を調整するために追加する値のこと。
    要素の開始タグ内に配置され、「名前=値」の形式で書きます。

    URLとは

    「Uniform Resource Locator」の略称で、インターネット上に存在するファイルやWebページの住所のことです。

    【 URLの基本に関する記事 】

    リンク先のトップ画像
    パスとは

    ファイルやディレクトリ(フォルダー)がある場所のことです。

    【 パスの基本に関する記事 】

    リンク先のトップ画像

    【 aタグの書き方 】

    <a href="リンク先のURLやパス">リンクの表示テキスト</a>

    リンク先のURLやパス:任意のURLまたはパス
    リンクの表示テキスト:任意の文字または要素

    〜 aタグの特性 〜

    • インライン要素
      タグの前後は改行なし。また、デフォルトの横幅は内容の分だけとなります。

    【 コード例 】

    上のHTMLをブラウザで表示すると、このようにリンクとなります。

    HTMLファイル

    HTML
    基本タグ
    imgタグ|画像を表示

    imgタグは、HTMLで画像を表示するためのタグです。

    imgタグのsrc属性に、対象画像のパスまたはURLを指定します。

    注意

    src=""は正しいパスである必要があります。

    属性とは

    HTML要素の内容や動作を調整するために追加する値のこと。
    要素の開始タグ内に配置され、「名前=値」の形式で書きます。

    パスとは

    ファイルやディレクトリ(フォルダー)がある場所のことです。

    【 パスの基本に関する記事 】

    リンク先のトップ画像
    URLとは

    「Uniform Resource Locator」の略称で、インターネット上に存在するファイルやWebページの住所のことです。

    【 URLの基本に関する記事 】

    リンク先のトップ画像

    【 imgタグの書き方 】

    <img src="画像のパスやURL alt="画像の代替テキスト">

    画像のパスやURL:任意のパスまたはURL
    画像の代替テキスト:画像の説明となる任意の文字
    ※終了タグはありません。

    〜 spanタグの特性 〜

    • インライン要素
      タグの前後は改行なし。また、デフォルトの横幅は内容の分だけとなります。
    「開始タグ」・「終了タグ」とは

    タグの種類によっては、開始タグ・終了タグを書く必要があります。

    〜 開始タグと終了タグ 〜

    開始タグ

    要素の始まりを表す。

    <タグ名> と表記する。

    終了タグ

    要素の終わりを表す。

    </タグ名> と表記する。

    また、<br>のように、終了タグがなくて良いタグもあります。

    【 コード例 】

    上のHTMLをブラウザで表示すると、src属性に指定した画像が表示されました。

    HTMLファイル

    HTML
    基本タグ
    divタグ|汎用的なタグ

    divタグは汎用的なタグです。

    CSSやJavaScript、HTML構造の整理など、様々な用途に使用されます。

    CSSとは

    CSSは、Webページのデザインを詳細に作ることができる言語です。
    HTMLと一緒に使用されます。

    【CSSの基本に関する記事】

    リンク先のトップ画像
    JavaScriptとは

    JavaScriptは、ブラウザで動くスクリプト言語です。

    アニメーションやちょっとした機能を実装させることができます。

    〜 スクリプト言語とは 〜

    スクリプト言語とは、プログラムコード一行ずつ機械語に変更しながら実行するインタプリタ型の言語のことです。

    プログラムコードを機械語にまとめて変更する"コンパイル"を必要としません

    【 divタグの書き方 】

    <div>文字や要素</div>

    文字や要素:任意の文字または要素

    〜 divタグの特性 〜

    • ブロック要素
      divタグの前後は改行されます。また、デフォルトで横幅100%(親要素いっぱい)となります。

    【 コード例 】

    上のHTMLをブラウザで表示すると、このように表示されます。

    divタグの隣は強制改行されます。

    HTMLファイル

    まとめ

    • HTMLはWebページの画面構造をコンピュータへ定義するためのマークアップ言語。
    • HTMLだけでは素敵なデザイン・アニメーション・細かい機能が実装できない。
    • <!DOCTYPE html>:「これからHTMLのコードが始まるよ!」と、コンピュータに宣言するコード。
    • htmlタグ:HTMLコード全体を開始タグ・終了タグで囲む。
    • headタグ:Webページ全体に必要な設定や処理を内包するタグ。
    • bodyタグ:Webページに表示部分を内包するタグ。
    • h1~h6タグ:h1が一番大きい見出しで、h2、h3...と数字が大きくなるほど小さくなる。
    • pタグ:段落など文章のまとまりに使用します。
    • brタグ:改行に使用します。
    • ul・ol・liタグ:リストを定義するタグで、ulタグは"順序のないリスト"、olタグは"順序があるリスト"、liタグは"リストの項目"。
    • table・tr・td・thタグ:表を定義するタグで、tableタグは"表の中で最も上位なタグ"、trタグは"行を定義するタグ"、tdタグは"見出しを定義するタグ"、thタグは"データを定義するタグ"。
    • spanタグ:文章の一部に装飾やギミックを加える時に使用し、CSSと一緒によく使われる。
    • aタグ:リンクとして使用する。
    • imgタグ:画像を表示したい時に使う。
    • divタグ:レイアウトやデザインを構成するタグで、CSSやJavaScriptとよく一緒に使う。

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    CSSについて

    CSSは、Webページのデザインを詳細に作ることができる言語です。
    HTMLと一緒に使用されます。

    【CSSの基本に関する記事】

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    【 2025/08/04 19:33 更新 】